「ベッドに入ると鼻水が出る」「体が痒くて夜中に目が覚める」「原因不明の湿疹が続いている」といった症状に心当たりはありませんか?
これらの症状は、実は家の中でダニが繁殖しているサインかもしれません。
ダニはどの家庭にも少なからず存在しているものの、体長0.3~1.0mmと非常に小さく、肉眼での確認は困難です。
そこで本記事では、日常生活でできる簡単なダニの発見方法から詳しい検査方法・退治・対策方法まで詳しく解説します。
もし「うちにもダニがいるかもしれない」と感じた方は、まずは置くだけで簡単にダニを退治できる「ダニ捕りくん」のような専用シートを試してみるのがおすすめです。
薬剤を使わず安全性が高いため、小さなお子様やペットがいるご家庭でも安心してご利用いただけます。

「ダニ捕りくん」は誰でも簡単に活用できるダニ捕りシートです。
- 置く・引き寄せる・捨てるの3ステップで簡単退治
- ベッドや寝具・押入れ・カーペットなど幅広い場所に対応
3ステップで利用できる手軽さと、どこにでも使える万能さを兼ね備えており、多くの家庭でダニによる健康被害を防げます。
- 手軽にダニ退治がしたい方
- お子様やペットがいるご家庭
- ダニがいる場所を特定できていない方
\ 家庭内のダニを発見・退治できる /
家や布団にダニがいるか分かる方法は4種類
家や布団にダニがいるかを調べる主な方法は、以下の4つです。

ダニの存在を調べる方法はそれぞれ手間やコストが異なります。
効率よくダニがいるかを調べるために、家庭環境や予算に合わせた方法を選択しましょう。
健康被害を確認する
健康被害の自覚は、家庭内でダニの存在を認識するきっかけの1つです。
ダニの死骸やフンは、アレルギー症状や肌荒れ・皮膚の炎症などのあらゆる健康被害を引き起こします。
たとえばベッドで寝た後、肌に発疹やかゆみがある場合、ダニの存在を疑わなければなりません。
さらに、以下の感染症を発症した場合もダニが原因の可能性があります。
- 重症熱性血小板減少症候群
- ツツガムシ病
- ダニ媒介性脳炎
- ライム病
- 日本紅斑熱
上記を見てわかるとおり、ダニから感染する症状は多岐にわたります。
ダニによる健康被害については「家にいるダニの種類と健康被害」で詳しく解説しているので、体調に変化を感じている方は自身と同じ症状を探してみてください。
「白い粉」や「黒い点」を目視で確認する
ダニがいるかを確認する方法として最も手軽な方法は、目視での確認です。
ベッドやソファ・マットレスで白い粉や黒い点があれば、ダニの死骸やフン・抜け殻を疑いましょう。
ダニの死骸やフン・抜け殻は、0.001ミリから1ミリと非常に小さく肉眼では確認できませんが、集まると白い粉や黒い点として確認できるようになります。
家庭内で原因不明の白い粉や黒い点を確認した場合は、ダニに対しての実践するべき対処・退治方法を講じましょう。
ダニ検査キットを使用する
ダニ検査キットを使用すれば、客観的な視点でダニの存在を確認できます。
健康被害や目視とは異なり検査結果として存在を認識できるので、確実に存在を確認したい方におすすめです。
しかし、ほかの確認方法と違いコストと時間がかかる点がデメリットです。
▼費用と時間の相場
項目 | 詳細 |
---|---|
価格帯 | 約3,000円~約9,000円 |
所要時間 | 5分~15分 |
ダニ検査キットは複数回分ごとに販売されている場合が多く、上記の価格帯は3回分から5回分の価格です。
そのため、一度購入すれば複数回利用できますが、1回分ずつの販売している製品は非常に少ないため、最低でも3,000円程度の予算はかかります。
所要時間は最大でも15分程度のため、基本的にはストレスなく使用できるでしょう。
ハウスダストセンサー付き掃除機を使用する
ハウスダストセンサー付き掃除機を使用すると、ランプの点灯でダニの存在を可視化できます。
ただし、ハウスダスト=ダニではなく家庭内に溜まるホコリを指すため、ダニの死骸やフン・抜け殻も含まれます。
ハウスダストとダニは同一ではないものの、センサーが反応すればダニがいると認識してよいでしょう。
赤外線によりハウスダストやごみを検知するハウスダストセンサーが掃除機に付いていると、ダニの検知以外にも掃除の効率化などのメリットがあります。
ただし、センサーが付いていない掃除機よりも価格が高くなりがちなため、購入を検討中の方はメリットやデメリットを慎重に確認してみましょう。
家にいるダニの種類と健康被害
家にいるダニの種類と主な健康被害を以下の表にまとめました。
ダニの種類 | 家の中での生息地 | 主な健康被害 |
---|---|---|
チリダニ(ヒョウヒダニ) | 布団・畳・絨毯・ぬいぐるみ | アレルギー性鼻炎・喘息・アトピー性皮膚炎 |
イエダニ | ネズミの巣 | 腫れ |
ツメダニ | 布団・畳・絨毯・ぬいぐるみ | 発疹・腫れ |
ホコリダニ | ホコリが集まる場所 | アレルギー性鼻炎・喘息 |
コナダニ | 小麦粉・味噌・チーズ・食品全般 | アレルギー症状・喘息 |
ダニの健康被害は、鼻炎や喘息などのアレルギー反応と腫れや発疹などの刺されによる表面的な被害の2種類があります。
一般的なダニの被害として多いアレルギー性の健康被害は、チリダニやホコリダニによって引き起こされます。
また、コナダニはアレルギー性の健康被害を起こしますが、生息地は他と違い食品の中です。
一方、イエダニやツメダニは人間を刺すダニで、腫れや発疹の原因となります。
しかし、両者は主な生息地が異なるため、ダニに刺される被害が出た場合は、2つの角度から対策をしなければなりません。
布団(ベッド)やマットレスはダニだらけ?発生しやすい環境
家庭内でダニが最も発生する場所は布団やマットレスです。
※参照:東京都保健医療局「住居とアレルギー疾患」
中には、衛生害虫駆除相談件数の約半数がベッドやマットレスであるとの調査結果もあるほど。
そこで、布団(ベッド)やマットレスとダニの関係について、深掘りして解説します。
ダニが発生しやすい布団やマットレスの条件とは?
ダニが発生・繁殖しやすい条件を以下にまとめました。

ダニの種類により細かな条件は異なりますが、一般的に湿度が高く気温25~30℃の状況でダニが繁殖します。
そのため、上記の環境にある布団やマットレスにはダニが集まる可能性が高いです。
また、湿度50%以下になると多くのダニが死滅しますが、マットレスや布団などの局所的に湿気がある場所は例外で、湿度が低い部屋にもダニが発生する可能性はあります。
天日干しや除菌を怠った布団やマットレスはダニが好む環境を作りやすく、時期に関係なく発生の危険性があるでしょう。
布団やマットレスを買い替えるタイミング
布団やマットレスの買い替え時期について明確な基準はありませんが、以下のタイミングで買い替えるとリスクとコストのバランスが取れます。
- 掛け布団:比較的清掃しやすいので長期間使える。
- 敷布団:湿気や皮脂を吸いやすいので短期間で代えたい。
- マットレス:構造上洗えないので短期間での交換が理想。
上記の目安は一般論であり、使用環境や使い方に応じて臨機応変に対応してください。
たとえば、敷布団でも定期的に清掃や天日干しをしているなら、長期間使用しても問題ありません。
また、マットレスは構造上洗えない場合が多いですが、買い替えにはコストがかかるため、こまめな清掃で長持ちさせるのが理想です。
布団やマットレスは買い替えのタイミングも大切ですが、こまめな清掃やダニがいるかのチェックをすれば健康被害のリスクを減らせるでしょう。
ダニを見つけたらすぐに実践するべき対処・退治方法
ダニを発見した場合は、生活スタイルや住環境に合わせて最適な退治方法を選択しましょう。
手軽さを重視するならダニ捕りシート、根本的な対策なら掃除や湿度管理が効果的です。
対策方法 | 効果 | 手間 | コスト | おすすめの人 |
---|---|---|---|---|
ダニ捕りシート | 繊維奥のダニを引き寄せて捕獲 効果は約3ヶ月間持続 | ◎ | ○ | 忙しい方 小さいお子様やペットがいる方 |
掃除機や雑巾で掃除 | ダニの餌であるホコリやフケ・アカを減らせる 繊維奥のダニや死骸は吸い込めない | △ | ◎ | 時間に余裕がある方 |
湿度管理 | ダニが生息・繁殖しづらい環境を作る 既にいるダニや死骸は退治できない | ○ | ○ | 予防重視の方 |
布団やマットレスを干す | ダニが集まりやすい湿気を除去できる 天日干しだけでは退治しきれない | △ | ◎ | 時間に余裕がある方 |
ダニの退治方法も発見方法と同じで、コストや手間に合わせて選択しなければなりません。
ここで紹介する退治方から自身に合うものを見つけ、効率よく対処してください。
手軽にダニ対策するならダニ捕りシート
日々の生活が忙しい方や、手間をかけたくない方は、ダニ捕りシートで対処しましょう。
ダニ捕りシートはダニが発生しやすい場所に置くだけのため、ダニ退治の手間がかかりません。
一般的な掃除や換気では、マットレスの奥や家具の隙間など手の届かない場所のダニまでは除去できませんが、ダニ捕りシートなら誘引剤でダニを呼び寄せて捕獲するため、隠れた場所のダニにも効果を発揮します。
そのため、ダニの居場所を正確に把握できていない場合でも活用できるでしょう。
「ダニ捕りくん」は、設置するだけで3ヶ月程度は効果が持続するので、簡単にダニを退治したい方は、以下のページから購入してみてください。
\ 置くだけでダニ退治ができる /
掃除機や雑巾で掃除する
掃除機や雑巾でのこまめな清掃を心掛ければ、ダニが集まりにくい環境を作れるでしょう。
ダニはホコリやフケ・アカを餌として集まるため、こまめな掃除を心掛けるだけでダニの絶対数を減らせます。
掃除の手順としては、まず掃除機でホコリやごみを吸い取り、その後に雑巾の水拭きをするとよいでしょう。
こまめな掃除はダニ退治だけでなくダニ予防にもつながるため、健康被害が出ていない方にもおすすめです。
換気やエアコンで湿度管理をする
換気やエアコンで湿度管理をすれば、ダニが生息・繁殖しづらい状況を作り出せます。
ダニは湿度60%以上・室温20℃~30℃で生息するため、換気や除湿でダニが好まない環境を作ると効果的です。
たとえば、晴れた日に窓を開けて室内の湿気を飛ばせば、コストをかけずにダニ対策ができます。
また、夏場に冷房ではなく除湿モードを活用するのもよいでしょう。
換気と除湿の習慣を作り部屋を清潔に保てば、ダニ退治だけでなく発生の予防にもつながります。
布団やマットレスを干す
布団やマットレスを干すのもダニ対策に効果的です。
ダニは湿気に集まりやすく、天日干しするだけで強力なダニ対策になります。
- 時間:片面2時間~3時間程度
- 干し方:天日干し
- 干した後:掃除機で表面を吸う
- 頻度:週1回~2回
布団やマットレスを天日干しすると、太陽の紫外線によりダニの動きを鈍らせます。
さらに、干した後に掃除機で表面を吸うと、ダニの死骸やフン・抜け殻の除去ができます。
「乾かす」「掃除する」の2つの作業とセットで干せば、効率よくダニ退治ができるでしょう。
家にいるダニに関するよくある質問
最後は、家にいるダニに関するよくある質問に回答します。
布団やマットレス以外でダニが発生しやすい場所は?
布団やマットレス以外でダニが発生しやすい場所は、以下の通りです。
ダニの発生場所 | ダニの発生数(単位:匹/平米) |
---|---|
カーペット | 約2,500匹 |
畳 | 約500匹 |
木質床 | 250匹以下 |
かけ布団 | 500匹以下 |
シーツ | 約250匹 |
毛布 | 500匹以上 |
ぬいぐるみ | 1,500匹以上 |
上記のデータを確認すると、布団や畳・カーペットはもちろんですが、ぬいぐるみのダニの多さに驚く方が多いのではないでしょうか。
ぬいぐるみは中に繊維が入っているため、ダニの住む場所として最適な環境です。
さらに、ぬいぐるみを干したり洗ったりする習慣がない方もいるでしょう。
もし、布団や畳・カーペットは対策しているのにダニが発生する方は、ぬいぐるみにも気を付けてみてください。
ダニが発生しやすい季節はある?
ダニは高温多湿な環境を好むため、梅雨から夏にかけて発生しやすい特徴を持っています。
具体的には、高温多湿になりやすい6月から8月はダニが好む室温25~30℃・湿度60%の条件が整いやすく、ダニの繁殖が進みがちです。
とくにエアコンを使用しない部屋や閉め切った部屋は、ダニが大量発生するケースも珍しくありません。
ダニは1年中存在しますが、梅雨から夏は対策を強化し、大量発生しないような環境作りを心掛けましょう。
ダニがいるかわかる方法よりも退治方法が大切
ダニがいるかわかる方法は主に4種類あり、予算や状況に応じて選択できます。
ただし、ダニを発見したら直ちに対処が必要で、放置しておくと健康被害にあう恐れがあります。
そのため、家庭内でダニの被害を疑った場合は、即座に対処・退治方法を講じるのがおすすめです。
具体的には、掃除や換気・除湿などの対策がありますが、即効性と効果に期待するならダニ捕りシートを活用するとよいでしょう。
ダニ捕りシートの「ダニ捕りくん」なら、ダニが気になる場所に置くだけで周辺のダニを死滅させられます。
家庭内でダニが気になる方がいれば、気軽に「ダニ捕りくん」を試してみてください。
\ 気軽に始められるダニ退治 /