「ベッドに入ると鼻水が出る」「体が痒くて夜中に目が覚める」「原因不明の湿疹が続いている」といった症状に心当たりはありませんか?
これらの症状は、実は家の中でダニが繁殖しているサインかもしれません。
しかし、ダニは体長0.3〜1.0mmと非常に小さく、肉眼で確認するのはほぼ不可能なため「本当にダニがいるのか?」「どうやって調べればいいのか?」と悩んでいる方も多いでしょう。
そこで本記事では、日常生活で試せるダニがいるか分かる方法から、詳しい検査の手順や効果的な退治・対策までをわかりやすく解説します。
【本記事で分かること】
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また、ダニがいるかを確認するために実際に他の人が試した方法を、独自アンケート調査の結果とともに紹介します。
ぜひ参考にして、日常の暮らしからダニの不安を減らし、大切なご家族やペットの健康を守りましょう。

「ダニ捕りくん」は誰でも簡単に活用できるダニ捕りシートです。
- 置く・引き寄せる・捨てるの3ステップで簡単退治
- ベッドや寝具・押入れ・カーペットなど幅広い場所に対応
3ステップで利用できる手軽さと、どこにでも使える万能さを兼ね備えており、多くの家庭でダニによる健康被害を防げます。
- 手軽にダニ退治がしたい方
- お子様やペットがいるご家庭
- ダニがいる場所を特定できていない方
\\家庭内のダニを発見・退治できる /
【調査概要】
- 調査対象:男女100名
- 年齢層:20代~50代
- 調査方法:インターネットアンケート調査
- 実施期間:2025年9月1日~2025年9月20日
【ダニがいるかわかる方法】ダニの種類一覧と健康被害のリスクを紹介


家や布団にダニがいるかを見分ける方法を知る前に、まずは代表的なダニの種類と健康被害を押さえておきましょう。
家にいるダニは種類ごとに発生原因や症状が異なり、アレルギーから感染症まで幅広いリスクをもたらします。
その中でも人を直接刺すダニは、以下の3種類です。
| ダニの種類 | 症例画像 | 発生原因 |
|---|---|---|
| イエダニ/ツメダニ※1 | ![]() | 【イエダニ】 ネズミや鳥などに寄生していたイエダニが、宿主を失ったり大量発生したりすると、人間の生活空間に侵入する 【ツメダニ】 コナダニ・チリダニなど他のダニや、ホコリ・フケ・アカをエサにし、高温多湿の環境で繁殖する |
| マダニ※2 ※日本紅斑熱における刺し口 | ![]() | ・主に屋外で活動 ・草むらや森林に潜み、通りかかった動物や人に吸着して吸血する |
※2 画像引用元:日本皮膚科学会「日本紅斑熱とはどんな病気ですか?」
イエダニ・ツメダニは脇腹・下腹部・太ももの内側といった皮膚が柔らかく、露出の少ない部位を好み、刺されると赤く盛り上がったかゆみのあるブツブツが出やすいのが特徴です。
一方、マダニは屋外で刺されることが多く、以下のような感染症を引き起こすおそれがあります。
- SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
- ダニ媒介脳炎
- つつが虫病
- 日本紅斑熱
- ライム病など
※参照①:J-Stage「我が国におけるダニ媒介感染症の現況」
※参照②:日本皮膚科学会「ダニ類に刺されることによって生じる感染症は?」
また家にいるダニの種類と主な健康被害を以下の表にまとめました。
| ダニの種類 | 特徴 | 家の中での生息地 | 主な健康被害 |
|---|---|---|---|
| イエダニ | 体長約0.6~1.0mm、淡灰色 | ネズミ・ネズミの巣 | 腫れ・かゆみ |
| ツメダニ | 体長約0.3~1.0mm、淡黄橙色 | 布団・畳・絨毯・ぬいぐるみ | 発疹・腫れ |
| チリダニ(ヒョウヒダニ) | 体長約0.3~0.4mm、乳白色 | 布団・畳・絨毯・ぬいぐるみ | アレルギー性鼻炎・喘息・アトピー性皮膚炎 |
| ホコリダニ | 体長約0.2mm、淡黄緑色 | ホコリが集まる場所 | アレルギー性鼻炎・喘息 |
| コナダニ | 体長約0.3~0.4mm、乳白色 | 小麦粉・味噌・チーズ・食品全般 | アレルギー症状・喘息 |
人を刺すツメダニは、コナダニ・チリダニなど他のダニ類やホコリ、フケを餌として繁殖するため、室内の環境次第で被害が広がりやすいのが特徴です。
いずれにしても、被害を防ぐには「どの種類が潜んでいるか」よりも、早めに環境を整えて対策することが欠かせません。
家や布団にダニがいるかを見分けるチェック方法と実践すべき退治・予防の具体策については、以下で解説していますので、ぜひ参考にして家族の健康を守りましょう。
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家や布団に【ダニがいるかわかる方法】は4種類
家や布団にダニがいるかを調べる主な方法は、以下の4つです。

ダニの存在を調べる方法はそれぞれ手間やコストが異なります。
効率よくダニがいるかを調べるために、家庭環境や予算に合わせた方法を選択しましょう。
健康被害(かゆみ・発疹・アレルギー症状)を確認する
ダニによる健康被害は家庭内にダニが潜んでいるサインのひとつであり、症状を自覚することで、早めの対策につなげられます。
ダニによる健康被害は、健康被害の以下2つのパターンがあります。
| アレルギー性の被害 | ・主にチリダニやホコリダニが原因 ・鼻炎・喘息・アトピー性皮膚炎などを引き起こす |
| 刺されによる皮膚症状 | イエダニやツメダニに刺されることで、かゆみ・赤い発疹・腫れが生じる |
生きているダニだけでなく、死骸やフンも強いアレルゲンとなり、鼻炎・喘息・肌荒れ・皮膚炎などさまざまな健康被害を引き起こすので注意が必要です。
また実施した独自調査でも、ダニの存在を疑う最初のきっかけとして最も多かったのは 「自分にかゆみや赤い発疹が出た」(67%) となっています。

このようにアンケート結果からも、かゆみや赤い発疹といった皮膚症状に加え、鼻炎や咳などアレルギー性の症状をきっかけにダニの存在を疑う人も多いことが分かります。
たとえば、ベッドで眠った後に肌にかゆみや発疹が出る場合は、ダニが原因となっている可能性があります。
気になる症状があるときは、環境を見直し、早めの対策を検討しましょう。
「白い粉」や「黒い点」を目視で確認する
ダニがいるかを確認する方法として最も手軽な方法は、目視での確認です。
ベッドやソファ・マットレスで白い粉や黒い点があれば、ダニの死骸やフン・抜け殻を疑いましょう。
ダニの死骸やフン・抜け殻は、0.001ミリから1ミリと非常に小さく肉眼では確認できませんが、集まると白い粉や黒い点として確認できるようになります。
家庭内で原因不明の白い粉や黒い点を確認した場合は、ダニに対しての実践するべき対処・退治方法を講じましょう。
ダニ検査キットを使用する
ダニ検査キットを使用すれば、客観的な視点でダニの存在を確認できます。
健康被害や目視とは異なり検査結果として存在を認識できるので、確実に存在を確認したい方におすすめです。
しかし、ほかの確認方法と違いコストと時間がかかる点がデメリットです。
▼費用と時間の相場
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 価格帯 | 約3,000円~約9,000円 |
| 所要時間 | 5分~15分 |
ダニ検査キットは複数回分ごとに販売されている場合が多く、上記の価格帯は3回分から5回分の価格です。
そのため、一度購入すれば複数回利用できますが、1回分ずつの販売している製品は非常に少ないため、最低でも3,000円程度の予算はかかります。
所要時間は最大でも15分程度のため、基本的にはストレスなく使用できるでしょう。
ハウスダストセンサー付き掃除機を使用する
ハウスダストセンサー付き掃除機を使用すると、ランプの点灯でダニの存在を可視化できます。
ただし、ハウスダスト=ダニではなく家庭内に溜まるホコリを指すため、ダニの死骸やフン・抜け殻も含まれます。
ハウスダストとダニは同一ではないものの、センサーが反応すればダニがいると認識してよいでしょう。
赤外線によりハウスダストやごみを検知するハウスダストセンサーが掃除機に付いていると、ダニの検知以外にも掃除の効率化などのメリットがあります。
ただし、センサーが付いていない掃除機よりも価格が高くなりがちなため、購入を検討中の方はメリットやデメリットを慎重に確認してみましょう。
ダニがいるか確認するために、みんなが実際に試した方法を紹介【独自調査】
本記事で実施した独自調査によると、ダニの存在を確認する方法で最も多かったのは「かゆみや発疹などの症状から判断する」(51%) という結果でした。

また、確認後に実際にとった行動として最も多かったのは、「布団やマットレスを天日干しした」(58%) という方法です。

アンケート結果からは、症状を自覚してから布団やマットレスを天日干しするといった行動につながる人が多いことが示唆されています。
しかし、天日干しだけでは表面のダニや湿気は除去できても、繊維の奥に潜むダニや死骸・フンまでは取りきれないためダニを完全に駆除はできません。
ダニをしっかり駆除するには、以下のような方法を組み合わせて実践することが重要です。
- 布団乾燥機で高温処理する(50℃以上の熱が効果的)
- 掃除機で死骸やフンを吸い取る
- ダニ捕りシートを併用する
- 布団カバーやシーツを定期的に洗濯する
実際にこれらの方法を試した方の中には、以下のような声が見受けられました。
※以下は個人の感想です

布団に入るとムズムズして、朝起きると腕に赤いポツポツと出来て、最初は乾燥かと思ってましたが、家族も同じ症状が出て、これはダニかも。と疑いました。
すぐに布団乾燥機とダニ捕りシートを導入すると、数日でムズムズが減っていって、息子のくしゃみも治まってきたので効果を実感出来ました。
今では週1で布団乾燥+掃除機が習慣です。

天日干しをして布団専用掃除機をかけたら少しアレルギー症状もマシになりました。

布団にダニ駆除スプレーをして、天日干ししたら、その後かゆみなど出ることが無くなったので、効果があったと感じ、スッキリした気持ちになりました。
対策方法については「ダニを見つけたらすぐに実践するべき対処・退治方法」で解説していますので、ぜひ参考にしてください。
布団(ベッド)やマットレスはダニで発生しやすい環境
家庭内でダニが最も発生する場所は布団やマットレスです。
※参照:東京都保健医療局「住居とアレルギー疾患」
中には、衛生害虫駆除相談件数の約半数がベッドやマットレスであるとの調査結果もあるほど。
そこで、布団(ベッド)やマットレスとダニの関係について、深掘りして解説します。
繁殖しやすい温度・湿度条件(25〜30℃、湿度60%以上)
ダニが発生・繁殖しやすい条件を以下にまとめました。

ダニの種類により細かな条件は異なりますが、一般的に湿度が高く気温25~30℃の状況でダニが繁殖します。
そのため、上記の環境にある布団やマットレスにはダニが集まる可能性が高いです。
また、湿度50%以下になると多くのダニが死滅しますが、マットレスや布団などの局所的に湿気がある場所は例外で、湿度が低い部屋にもダニが発生する可能性はあります。
天日干しや除菌を怠った布団やマットレスはダニが好む環境を作りやすく、時期に関係なく発生の危険性があるでしょう。
ダニのエサが豊富にあると繁殖の原因になる
ダニのエサになるのは人のフケや垢、食べかすなど。
特に枕や布団、マットレス、ソファなどはダニのエサがたまりやすい場所です。
定期的な掃除をしていないとあっという間に繁殖してしまうので、注意するようにしましょう。
布団やマットレスを買い替えるタイミング
布団やマットレスの買い替え時期について明確な基準はありませんが、以下のタイミングで買い替えるとリスクとコストのバランスが取れます。
- 掛け布団:比較的清掃しやすいので長期間使える。
- 敷布団:湿気や皮脂を吸いやすいので短期間で代えたい。
- マットレス:構造上洗えないので短期間での交換が理想。
上記の目安は一般論であり、使用環境や使い方に応じて臨機応変に対応してください。
たとえば、敷布団でも定期的に清掃や天日干しをしているなら、長期間使用しても問題ありません。
また、マットレスは構造上洗えない場合が多いですが、買い替えにはコストがかかるため、こまめな清掃で長持ちさせるのが理想です。
布団やマットレスは買い替えのタイミングも大切ですが、こまめな清掃やダニがいるかのチェックをすれば健康被害のリスクを減らせるでしょう。
ダニを見つけたらすぐに実践するべき対処・退治方法
ダニを発見した場合は、生活スタイルや住環境に合わせて最適な退治方法を選択しましょう。
手軽さを重視するならダニ捕りシート、根本的な対策なら掃除や湿度管理が効果的です。
| 対策方法 | 効果 | 手間 | コスト | おすすめの人 |
|---|---|---|---|---|
| ダニ捕りシート | 繊維奥のダニを引き寄せて捕獲 効果は約3ヶ月間持続 | ◎ | ○ | 忙しい方 小さいお子様やペットがいる方 |
| 掃除機や雑巾で掃除 | ダニの餌であるホコリやフケ・アカを減らせる 繊維奥のダニや死骸は吸い込めない | △ | ◎ | 時間に余裕がある方 |
| 湿度管理 | ダニが生息・繁殖しづらい環境を作る 既にいるダニや死骸は退治できない | ○ | ○ | 予防重視の方 |
| 燻煙剤や駆除スプレーで一気に退治する | 広範囲に一気に作用し成虫・幼虫を駆除 ただし卵や死骸は残る可能性がある | △ | ○ | 即効性を求める方 |
| 布団やマットレスを干す | ダニが集まりやすい湿気を除去できる 天日干しだけでは退治しきれない | △ | ◎ | 時間に余裕がある方 |
| 布団乾燥機で死滅させる | 高温処理でダニを死滅 繊維の奥まで熱が届く | ○ | △ | 確実に駆除したい方、アレルギー体質の家族がいる家庭 |
ダニの退治方法も発見方法と同じで、コストや手間に合わせて選択しなければなりません。
ここで紹介する退治方から自身に合うものを見つけ、効率よく対処してください。
手軽にダニ対策するならダニ捕りシート
日々の生活が忙しく、掃除や布団干しに十分な時間をとれない方には、置くだけでダニを捕獲できる「ダニ捕りシート」がおすすめです。
掃除や換気では、マットレスの奥や家具の隙間など、手が届きにくい場所のダニまでは取り除けません。
その点、ダニ捕りシートは誘引剤でダニを呼び寄せて捕獲する仕組みのため、隠れた場所のダニにも効果を発揮します。
さらに設置するだけなので、ダニの居場所を正確に把握していなくても対策できるのが大きなメリットです。
天然由来成分で作られた「ダニ捕りくん」であれば、小さなお子さまやペットがいるご家庭でも安心してご使用いただけます。
- 化学成分・殺虫剤不使用で、お子さまやペットがいても安心
- 置くだけでダニを誘引・捕獲できるから手間いらず
- 狭い場所や車内などにも設置しやすい
- 約3ヶ月効果が持続し、日常生活の負担を増やさない
日常生活の負担を増やさず、家族みんなが快適に過ごせる環境づくりをするためにも、化学成分・殺虫剤不使用で置くだけ簡単のダニ捕りくんを使ってみましょう!
\気軽に始められるダニ退治/
掃除機や雑巾で掃除する
掃除機や雑巾でのこまめな清掃を心掛ければ、ダニが集まりにくい環境を作れるでしょう。
ダニはホコリやフケ・アカを餌として集まるため、こまめな掃除を心掛けるだけでダニの絶対数を減らせます。
掃除の手順としては、まず掃除機でホコリやごみを吸い取り、その後に雑巾の水拭きをするとよいでしょう。
こまめな掃除はダニ退治だけでなくダニ予防にもつながるため、健康被害が出ていない方にもおすすめです。
換気やエアコンで湿度管理をする
換気やエアコンで湿度管理をすれば、ダニが生息・繁殖しづらい状況を作り出せます。
ダニは以下の環境で繁殖するため、換気や除湿でダニが好まない環境を作ると効果的です。
- 気温:約25℃
- 湿度:75%前後
※参照:厚生労働省
たとえば、晴れた日に窓を開けて室内の湿気を飛ばせば、コストをかけずにダニ対策ができます。
また、夏場に冷房ではなく除湿モードを活用するのもよいでしょう。
換気と除湿の習慣を作り部屋を清潔に保てば、ダニ退治だけでなく発生の予防にもつながります。
燻煙剤や駆除スプレーで一気に退治する
短期間で一気にダニを減らしたい場合には、燻煙剤や駆除スプレーの使用が有効です。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 効果 | 成虫や幼虫をまとめて駆除可能 |
| 即効性 | 数時間〜半日で効果を実感しやすい |
| 注意点 | 卵には効果が及びにくく、死骸は残るため掃除機での仕上げが必要 |
| 安全面 | 小さなお子さまやペットがいる家庭では使用の際に換気が必須 |
布団やカーペットの隙間、家具の裏など隠れた場所にまで薬剤が届くため、ダニが大量発生しているときや短期間で駆除したいときにおすすめです。
ただし卵や死骸は残るため、使用後の掃除を怠るとアレルギーの原因になるので注意しましょう。
また一度の使用で完全駆除は難しく、湿度管理やダニ捕りシートと組み合わせることで防止につながります。
布団やマットレスを干す
布団やマットレスを干すのもダニ対策に効果的です。
ダニは湿気に集まりやすく、天日干しするだけで強力なダニ対策になります。
- 時間:片面2時間~3時間程度
- 干し方:天日干し
- 干した後:掃除機で表面を吸う
- 頻度:週1回~2回
布団やマットレスを天日干しすると、太陽の紫外線によりダニの動きを鈍らせます。
さらに、干した後に掃除機で表面を吸うと、ダニの死骸やフン・抜け殻の除去ができます。
「乾かす」「掃除する」の2つの作業とセットで干せば、効率よくダニ退治ができるでしょう。
布団乾燥機で死滅させる
ダニを退治するには、布団乾燥機やコインランドリーの高温乾燥での処理が効果的です。
ダニは50~60℃以上の熱を20〜30分あてると死滅するといわれており、温度が十分に上がらない天日干しでは不十分です。
主な方法としては、以下の通りです。
| 家庭用の布団乾燥機 | 高温モードで布団の奥まで熱が届きやすい |
| コインランドリーの高温乾燥機 | 70℃前後の高温で毛布や掛布団も効率的に処理可能 |
| スチームアイロン(部分的な場合) | シーツや布団の一部をピンポイントで高温処理 |
布団乾燥機を活用した人からは、以下のような声も寄せられています。

一人暮らしなので、ちょっと気を抜くと痒みの症状や、布団シーツの黒い点などが気になるので、布団乾燥機のダニモードを定期的に行っているが、その都度、効果を実感できる気がする。

コインランドリーの乾燥機にかけたらくしゃみがなくなったこと。

布団乾燥機を使ったら痒くなくなった

夜から朝方にかけて喘息の症状が悪化する
ただし布団乾燥機でダニを死滅させても死骸やフンはそのまま残り、強力なアレルゲンとなるため、乾燥後は必ず掃除機で吸い取って仕上げることが重要です。
このように布団乾燥機やコインランドリーの乾燥機を使うことで、布団やマットレスの奥に潜むダニまで退治できます。
ダニの繁殖を予防する方法
ダニ対策をする上で退治することも大切ですが、同じくらい予防することも重要です。
せっかくダニを駆除しても環境が変わらなければ、また増殖を繰り返してしまいます。
- 定期的にダニの発生源を掃除する
- こまめに換気する
- 常に寝具を清潔にしておく
- ダニが出る前にダニ対策グッズを使う
ホコリ1gあたりには約1,000匹のダニがいるとも言われるので、定期的に掃除することは大切。
またダニが発生する前にダニ捕りシートなどの対策グッズを使って、ダニの繁殖を防ぐようにしましょう。
家にいるダニに関するよくある質問
最後は、家にいるダニに関するよくある質問に回答します。
布団やマットレス以外でダニが発生しやすい場所は?
布団やマットレス以外でダニが発生しやすい場所は、以下の通りです。
| ダニの発生場所 | ダニの発生数(単位:匹/平米) |
|---|---|
| カーペット | 約2,500匹 |
| 畳 | 約500匹 |
| 木質床 | 250匹以下 |
| かけ布団 | 500匹以下 |
| シーツ | 約250匹 |
| 毛布 | 500匹以上 |
| ぬいぐるみ | 1,500匹以上 |
上記のデータを確認すると、布団や畳・カーペットはもちろんですが、ぬいぐるみのダニの多さに驚く方が多いのではないでしょうか。
ぬいぐるみは中に繊維が入っているため、ダニの住む場所として最適な環境です。
さらに、ぬいぐるみを干したり洗ったりする習慣がない方もいるでしょう。
もし、布団や畳・カーペットは対策しているのにダニが発生する方は、ぬいぐるみにも気を付けてみてください。
ダニが発生しやすい季節はある?
ダニは高温多湿な環境を好むため、梅雨から夏にかけて発生しやすい特徴を持っています。
具体的には、高温多湿になりやすい6月から8月はダニが好む室温25~30℃・湿度60%の条件が整いやすく、ダニの繁殖が進みがちです。
とくにエアコンを使用しない部屋や閉め切った部屋は、ダニが大量発生するケースも珍しくありません。
ダニは1年中存在しますが、梅雨から夏は対策を強化し、大量発生しないような環境作りを心掛けましょう。
ダニがいるかわかる方法よりも退治方法が大切
ダニがいるかを確認する方法は主に4種類あります。
- 健康被害を確認する
- 「白い粉」や「黒い点」を確認する
- ダニ検査キットを使用する
- ハウスダストセンサー付き掃除機を使用する
ただし、ダニを発見したら直ちに対処が必要で、放置しておくとかゆみや発疹などの皮膚トラブルや、アレルギー性鼻炎・喘息といった健康被害につながる恐れがあります。
家庭でできる主な退治方法には、掃除や換気・除湿などがありますが、毎日続けるには手間がかかり、忙しい方には負担になりやすいです。
そこでおすすめなのが、設置するだけでダニを誘引・捕獲できる「ダニ捕りシート」です。
天然由来成分で作られた「ダニ捕りくん」なら、化学成分や殺虫剤を使っていないため、小さなお子さまやペットがいる家庭でも安心して利用できます。
- ダニの気になる場所に置くだけ
- 約3ヶ月間持続するため、交換の手間も少ない
- 狭い場所や家具の隙間にも設置しやすい
掃除や除湿といった日常的な対策に加え、手軽に実践できる「ダニ捕りくん」を取り入れることで、より確実にダニ被害を防ぐ効果が期待できます。
家庭内でダニが気になる方は、まずは置くだけで使えるダニ捕りくんをお試しください。
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