「ダニ取りシートを設置してたら逆効果にならないか心配」「ダニ取りシートはダニ対策として有効?」と、ダニ取りシートの効果について疑問を持っている方はいませんか?
ダニ取りシートは手軽に効果を得られるダニ対策ですが、使い方を間違えると逆効果になる可能性があります。
しかし、正しく使えば効率よくダニ退治ができるため、ぜひ取り入れていただきたいダニ対策の1つです。
本記事では、ダニ取りシートが逆効果になる理由や対策・併用がおすすめのダニ対策について詳しく解説します。
ダニ対策で失敗したくないという方は、この記事を参考に家族全員が安心して眠れる快適な睡眠環境を手に入れましょう。

ダニ捕りくんは、ダニの発生源に置くだけと使い方がシンプルなため、誰でも簡単に活用できるダニ取りシートです。
- 置くだけですぐに使えるからはじめての方でも簡単
- 化学成分や殺虫剤不使用でペットやお子様が触っても炎症を起こさない
- 設置して3ヵ月経てば捨てるだけでOK
天然由来成分を使用しているので、人体やペットが触れても炎症を起こさず、小さいお子様やペットがいるご家庭でも、安心して設置できます。
コストも手間もかからないダニ対策なので、忙しいご家庭でもすぐに取り入れられるダニ対策です。
- ダニの健康被害に悩んでいる方
- ダニ対策に手間をかけたくない方
- コストをかけずにダニ対策をしたい方
- お子様やペットがいるご家庭
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ダニ取りシートが逆効果と言われる4つの原因
ダニ取りシートが逆効果といわれる主な原因は、以下の4つです。
ダニ取りシートは、使い方を守り適切に設置すれば効果を発揮しますが、上記のように使い方に誤りがあると逆効果になります。
ここからは、それぞれの原因について詳しく解説するので、自身の使い方と照らし合わせてみてください。
設置場所が適切でない
ダニ取りシートは、適切な位置に設置しなければ逆効果です。

ベッドや布団で顔周りにダニ取りシートを設置すると、引き寄せられたダニが肌に触れやすくなり、かえってアレルギー反応が出たり刺されたりします。
上記の場合、ダニ取りシートの効果は発揮していますが、体の近くにあるという設置位置の問題だけで逆効果と感じます。
ダニ取りシートは顔や体から離れた位置に設置するのが基本で、ベッドであれば足元の隅など身体から離れた位置が正しい設置場所です。
発揮する効果は同じでも設置位置により健康被害を感じるため、適切な位置に置くように心がけてください。
ダニ取りシート交換時期を超えて使用している
ダニ取りシートの交換時期を超えて使用すると、引き寄せられたダニがあふれる可能性があります。
一般的なダニ取りシートの効果期間は1~3ヵ月程度ですが、ダニ取りシートにはダニを吸着できる量が決まっており、容量を超えるとシート自体が繁殖場所となることも。
そのため、ダニを集めるだけになり退治できず、結果的にダニに住みかを提供しているのと変わりません。
さらに湿度の高い環境では、期限切れのシートが温床となり、大量発生の原因にもなります。
メーカーが定める交換時期は、シートの捕獲能力と安全性を考慮して設定されているため、、交換時期を守るように心がけてください。
ダニ取りシートの数が不足している
適切な数のダニ取りシートを設置できなければ、おびき寄せたダニを捕まえきれません。
シートの誘引効果でダニが集まってきても捕まえきれないほどのダニを集めてしまうと、健康被害の原因となる場合があります。
メーカーは、部屋の広さや設置場所に応じた推奨枚数を提示しており、一般的なダニ取りシートは、1枚で1〜2畳ほどの範囲で効果を発揮します。
たとえば、シングルサイズのベッドには1枚、ダブルサイズのベッドには2枚と、設置場所に合わせて枚数を調整することが大切です。
ダニ取りシートの数が多い分には問題ありませんが、不足すると逆効果となるため、「少し多いかな?」と感じる程度を設置すると確実に効果を得られるでしょう。
製品のタイプ選びを間違えている
ダニ取りシートには以下2つの種類があり、タイプ選びを間違えると逆効果となります。

忌避タイプは、ダニが嫌う臭いや成分を発することで設置場所周辺にダニを寄せ付けなくする効果が期待でき、ベッドや赤ちゃんの近くなど、ダニを近づけたくない場所に設置すると効果的です。
ただし、忌避タイプはその場からダニを遠ざけるのみの効果しか見込めず、根本的な解決にはなりません。
一方、誘引タイプはダニをおびき寄せて捕獲し、ダニの数を減らす目的で使用します。
設置場所周辺のダニを減らす効果が見込めるため、ダニ被害の根本的な解消が目指せるのが特徴です。
たとえば、「ダニ捕りくん」は誘引剤の吸水性セラミックが特徴で、引き寄せたダニを捕まえつつ水分を奪い退治します。
ダニの誘引と退治の効果を同時に持ち合わせているだけでなく、ベッドやソファ・収納など、幅広い場所に使えるため、多くの方が効率よく活用できるでしょう。
複数の場所で根本的なダニ退治をしたい方は「ダニ捕りくん」を試してみてください。
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ダニ取りシートで逆効果にならない種類と選び方
逆効果にならず効果的にダニ取りシートを使うためには、以下の4つのポイントに注意して選ぶのがおすすめです。
場所や用途に合わせてダニ取りシートを選びたい方は、種類と選び方について基礎的な知識を身につけておきましょう。
退治したいダニの種類から選ぶ
退治したいダニの種類に合わせてダニ対策をすれば、効率よく家庭環境を改善できます。
一般的な家庭に生息する主なダニを以下の表にまとめました。
ダニの種類 | ダニの特徴 | 主な健康被害 | ダニ取りシートの種類 |
---|---|---|---|
チリダニ (ヒョウヒダニ) | ・日本の家庭に最も多く生息するダニ ・人を刺さない | ・アレルギー性鼻炎 ・喘息 ・アトピー性皮膚炎 | 誘引タイプ |
イエダニ | ・ネズミに寄生する吸血ダニ ・梅雨から夏に発生しやすい | ・吸血によるかゆみ ・水ぶくれ | 効果が薄い |
ツメダニ | ・ダニや昆虫を食べる捕食性のダニ ・チリダニが多い環境に集まる | ・かゆみ ・発疹 | 誘引タイプ |
ホコリダニ | ・ハウスダストとして分類される ・ほこりやフケを好む | ・喘息 ・アレルギー性鼻炎 | 誘引タイプ |
家庭にいるダニの種類を特定するためには、まず健康被害から考えましょう。
たとえば、アレルギー性鼻炎や喘息・アトピー性皮膚炎の自覚症状がある場合、チリダニやホコリダニへの対策が必要です。
チリダニ・ツメダニ・ホコリダニは、誘引タイプのダニ取りシートでダニを引き寄せて捕獲・死滅させるとよいでしょう。
一方、予防を重視する場合は、ホコリダニ対策として忌避タイプも選択肢となりますが、既に発生している場合には誘引タイプがおすすめです。
健康被害からダニの特定、対策までを上記の流れで進めれば、効率よくダニ対策ができるでしょう。
ダニ取りシートを使う目的に合わせて選ぶ
ダニ取りシートは、誘引タイプと忌避タイプの2種類があり、目的に合わせて選ぶことで効果を発揮します。
たとえば、「ダニ捕りくん」などの誘引タイプは、ダニを引き寄せて吸着・死滅させる効果が期待できる一方、忌避タイプは、ダニを近づかせないのが特徴です。
新たなダニの侵入を防ぎたい場所に設置すれば、一定の範囲をダニから守れますが、一定の範囲にダニを近づかせない効果しか持たないため、家庭内のダニの数は減りません。
誘引タイプと忌避タイプのメリット・デメリットを把握し、場所と目的に合わせたダニ取りシートを選択してください。
赤ちゃんやペットに対する安全性から選ぶ
家庭内に赤ちゃんやペットがいる場合、触ったり口に入れたりしても影響の少ない商品を選ぶのがおすすめです。
殺虫剤を使用しているダニ取りシートは人体に悪影響を与える可能性があり、人の手の届くカーペットやベッドなどに設置するのは難しいでしょう。
一方、天然由来成分や植物由来成分を用いられている商品は安全性が高く、赤ちゃんやペットがいる家庭でも安心して使用できます。
天然由来成分仕様の「ダニ捕りくん」は、国内検査機関の安全性テストをクリアしており、皮膚に触れても炎症の心配がありません。
赤ちゃんやペットがいない家庭でも安全性が高いに越したことはないため、ダニ取りシートを選ぶ際は使用されている成分にも注目してみてください。
価格から選ぶ
ダニ取りシートを選ぶ際は、コストパフォーマンスも大切です。
ダニ対策は一度行えば終わりではなく、繰り返し対策を続けなければ継続的な効果が見込めません。
節約するために使用期限を守らずに設置し続けると、逆効果になる可能性もあります。
また、100均などの安いダニ取りシートは高い効果に期待できず、ダニをおびき寄せても捕まえきれないこともあるでしょう。
そのため、初期費用の安さだけでなく、長期間使用した場合のトータルコストを考慮して選ぶのがおすすめです。
「ダニ捕りくん」は、1枚1,680円で3ヵ月間効果が継続するため、1ヵ月あたり560円と高コスパで高い効果に期待できます。
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ダニ取りシートで逆効果にならない正しい使い方
ダニ取りシートで逆効果にならないために、以下4つの正しい使い方を遵守しましょう。
多くの方がダニ取りシートの効果を実感できない理由は、使い方に問題があるケースがほとんどです。
それぞれの詳細な実践方法を確認していきましょう。
退避・誘引のどちらかのタイプで統一する
ダニ取りシートを複数設置する場合は、忌避タイプか誘引タイプのいずれかで統一しましょう。
製品のタイプ選びを間違えて2つのタイプを同時に併用すると、ダニを寄せ付ける成分と寄せ付けなくする成分が部屋内に混在し逆効果の原因になってしまいます。
どちらの効果も中途半端になってしまった結果、ダニが混乱して予期しない場所に移動したり、どちらのシートも十分な効果を発揮できなくなる場合も。
ダニ取りシートを設置する際は、既にダニ被害が発生している場合は誘引タイプ・予防目的の場合は忌避タイプのように、まず使用目的を明確にし、1つのタイプで統一するように心がけてください。
適切な場所に適切な数を設置する
ダニ取りシートの効果を最大化するためには、メーカーが推奨する枚数を必ず設置することが重要です。
推奨枚数より少ない場合、誘引されたダニを捕まえきれずに取り逃がしてしまい、結果的にダニが増える原因となってしまいます。
設置場所別の推奨枚数と設置場所の例:
- 布団(シングル):2枚を足元の左右に設置
- 布団(ダブル):3~4枚を足元と両サイドに設置
- カーペット(6畳):4~5枚を四隅と中央に設置
- ソファ(2人掛け):2~3枚を背もたれの隙間やクッションの下に設置
- 押入れ:布団1枚につき1枚のシートを設置
ダニ取りシートの数が多すぎる分には問題がなく、特に布団やカーペット・ソファはダニが繁殖しやすい場所には多めに設置するのがおすすめです。
ダニ取りシートの使用期限を厳守する
ダニ取りシートは、定められている使用期限は厳守して活用しましょう。
期限内であっても、シートの誘引効果は時間の経過とともに徐々に低下し、捕獲能力が限界になってしまうと大量発生の原因になる可能性があります。
この状態でさらに使用を続けると、シートの表面にダニが溜まってしまい、そこから再び拡散する危険性も。
ダニ取りシートは使用期限を守らなければ高い確率で逆効果となるため、必ず守るように心がけてください。
ほかのダニ対策と併用する
ダニ取りシートの効果を最大限発揮するためには、ほかのダニ対策も併用しましょう。
家庭内には数千匹から数億匹のダニが住み着いているといわれており、ダニ取りシートだけでダニを完全に退治するのは不可能です。
また新たに外部から侵入してくる可能性もあるため、複数の対策を組み合わせることで初めて効果的なダニ対策が実現できるしょう。
ダニ取りシートと相性がよいダニ対策は「ダニ取りシートの効果を高める併用すべきダニ対策」で紹介しているので、あわせて確認してみてください。
ダニ取りシートの効果を高める併用すべきダニ対策
ダニ取りシートの効果を高めるために有効な、併用するべきダニ対策は以下の4つです。

ダニ取りシートだけに頼らず、上記の方法を併用すれば効率よくダニ対策ができます。
自身が取り組みやすい対策から取り入れ、効果的なダニ対策を実施してください。
ダニ退治スプレー
ダニ退治スプレーは即効性があるダニ対策として、ダニ取りシートと併用することで相乗効果を発揮します。
ダニ取りシートが効果を現すまでには数日から数週間かかりますが、スプレーは使用直後からダニに影響を与えるため、早急にダニ問題を解決したい場合に有効です。
スプレーにも「退治タイプ」と「退避タイプ」の以下2種類があり、使用しているダニ取りシートのタイプに合わせて選ぶ必要があります。
ダニ退治スプレーの種類 | 主な効果 | 併用効果 |
---|---|---|
ダニ退治スプレー | ダニを死滅させる | 誘引タイプ: スプレーで弱ったダニをシートで確実に捕獲 |
ダニ退避スプレー | ダニを寄せ付けない | 誘引タイプ: 相反する効果で中途半端な結果になる可能性 忌避タイプ: ダブルの忌避効果でダニを寄せ付けない |
特に布団やソファなど、ダニ取りシートを設置しにくい場所には、スプレーを先に使用してからシートを配置することで、より効率的なダニ対策が可能になります。
ただし、スプレーの成分が人体に影響する場合があるため、使用後は十分な換気を行い、小さなお子様やペットが触れないよう注意が必要です。
湿度調整
ダニ対策の一環として、湿度調整を気に掛けるのも有効です。
湿度調整でダニが過ごしづらい環境を作れば、家庭内のダニの繁殖を大幅に抑制できます。
家庭で健康被害をもたらしやすいコナダニやヒョウヒダニの繁殖条件は、以下のとおりです。
- 温度条件|20~30℃(25~28℃でよく繁殖する)
- 湿度条件|相対湿度60%以上(ヤケヒョウヒダニとミナミツメダニは70%以上)
- 産卵場所|畳・カーペット・寝具・衣類・ぬいぐるみの隙間に潜って産卵する
※参照:J-Stage
上記を見てわかるとおり、ダニは高温多湿を好み、最低でも湿度60%以上なければ繁殖できません。
さらに、湿度55%を下回ると死滅する種類もあり、湿度調整はダニ対策として非常に有効です。
特に梅雨や夏場などのダニが繁殖しやすい季節には、エアコンや換気で湿度調整を心掛けましょう。
掃除
ダニはホコリやゴミ・皮脂汚れのある場所に集まるため、定期的に掃除をすれば効果的なダニ対策になります。
ダニ取りシートは生きているダニを捕獲しますが、すでに死んでいるダニの死骸やフンは除去できないため、掃除による物理的な除去が必要です。
特に布団にあるダニの死骸やフンは、アレルギー症状の主要な原因となるため、ダニが集まりにくい環境を作れるでしょう。
また、ダニ取りシートを設置している場所の周辺は入念に掃除することで、新たなダニの発生を防ぎ、シートの効果を最大化できます。
布団クリーニングや布団乾燥機
布団クリーニングや布団乾燥機の使用は、ダニが集まりやすい場所の根本的な退治ができる効果的な方法です。
ダニ取りシートが継続的な対策である一方、クリーニングは一度に大量のダニを除去できるため、深刻なダニ問題の解決につながります。
布団クリーニングは一般的に10,000円前後、防ダニ加工は1,000円程度で追加できます。
決して安くはないダニ対策ですが、ダニ取りシートと併用すれば高い効果が見込めるため、小さいお子さんやペットがいる家庭など、健康被害が気になる方におすすめです。
また、ダニ対策にコストをかけたくない場合は、布団の天日干しも効果的。
布団はダニが集まりやすい場所のため、ダニ取りシートだけに頼らず、予算に合わせて集中的なダニ対策を取り入れましょう。
ダニ取りシートに関するよくある質問
最後は、ダニ取りシートに関するよくある質問に回答します。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
100均のダニ取りシートは効果がある?
100均のダニ取りシートは一定の効果には期待ができますが、吸着力が弱く、ダニを集めてもすべてを捕獲しきれずに繁殖を促す可能性があります。
上記の理由から、100均のダニ取りシートを単体で利用するのはおすすめできません。
ただし、布団の天日干しや掃除など、ほかのダニ対策と併用すれば有効といえるでしょう。
ダニ取りシートのメリットとデメリットは?
ダニ取りシートには以下のようなメリットデメリットが存在します。
ダニ取りシートのメリット | ダニ取りシートのデメリット |
---|---|
・置くだけで効果を得られる ・コスパが良く続けやすい | ・適切に使わなければ逆効果になる ・すぐに効果を実感しにくい |
ダニ取りシートは手軽さと経済性に優れている一方で、正しい知識と使用方法が効果を左右する重要な要素となります。
即効性を求める場合は他の対策との併用が必要ですが、長期的で継続的なダニ対策としては非常に有効な手段です。
ダニ取りシートの購入を検討中の方は、上記のメリットとデメリットを踏まえて検討しましょう。
ダニ取りシートに即効性はある?
ダニ取りシートは徐々に周囲のダニを集めて退治するため、即効性には期待できません。
数ヵ月単位で効果を実感できる対策であり、即効性を求めるならほかのダニ対策との併用がおすすめです。
たとえば、布団クリーニングを併用すれば、すぐに効果を実感できるでしょう。
ダニ対策はダニ取りシートだけに頼るのではなく、複数の対策を同時に進めると効果的です。
ダニ取りシートを正しく活用して逆効果を防ごう
ダニ取りシートは、正しく使わなければ逆効果になる可能性がある対策です。
しかし、ダニ取りシートの種類や設置場所・交換時期など、複数の注意点を守れば、効率よくダニ対策を進められます。
さらに、ほかのダニ対策と併用すれば、家庭内でダニの健康被害を受ける心配を大幅に減らせるでしょう。
「ダニ捕りくん」は、使い方がシンプルで多くの場所に設置できるため、はじめての方が利用しても逆効果になりづらい点が魅力です。
さらに、コストパフォーマンスも高いため、家計に負担なく続けられるでしょう。
まずは、誰でも手軽に始められる「ダニ捕りくん」のような誘引型ダニ取りシートから始めてみてください。
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